預貯金口座はどうなる
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葬儀では普段耳慣れない言葉が多く、
独自の作法や意味を持つものもあります
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相続税・相続税相談
- 更新日:2019.02.19
- 相続税・相続税相談
預貯金口座はどうなる
Q. 相続開始後の預貯金口座の扱いについて教えて下さい。
A. 葬儀・お葬式後、遺産分割協議が整うまでの間、原則として遺産は相続人全員の共有となります。すなわち相続人といえども単独では手をつけられません。
この取扱いは、不動産や有価証券はもとより、預貯金も同じで、金融機関は本人の死亡を知ったときから保全のために預貯金口座を閉鎖します。つまり、事実上一人の意思では金銭の引出しができなくなります。この点は、誤解しがちなのでよく注意しましょう。
とくに、借入金やクレジットの引落口座については至急、相続人全員の同意書を作成して、閉鎖を解除したり、相続人代表の口座をつくる必要があります。さもないと引落不能による延滞金など無駄な出費が発生することになります。 なお、相続人同意の書類は通常各金融機関に用意されています。
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