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家族葬ホールとは?利用するメリットや費用・選び方まで解説

お葬式の知識やマナー、宗派や喪主のこと、そして用語集など、
知っておくべき情報をお届けします。ぜひご活用ください

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「イオンのお葬式」
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葬儀では普段耳慣れない言葉が多く、
独自の作法や意味を持つものもあります
慌てないためにも、私たち「イオンのお葬式」が
わかりやすくご紹介します

お葬式の知識・マナー

家族葬ホールとは?利用するメリットや費用・選び方まで解説

家族葬ホールとは?利用するメリットや費用・選び方まで解説

家族葬について調べている際「家族葬ホール」という言葉を目にすることはありませんか。

家族葬ホールとは、家族葬を執り行うことを前提に作られた式場のことです。近年では、家族葬で葬儀を執り行う家庭が増えていることから、家族葬ホールの需要自体も高まっています。

今回は、家族葬ホールの概要や選び方、かかる費用について解説します。家族葬でよくあるトラブルについても紹介しているため、家族葬を検討している方はぜひ参考にしてください。

家族葬ホールとは?

家族葬ホールとは「家族葬専用式場」とも呼ばれ、その名のとおり、家族葬専用としてつくられたホール・式場のことを指します。

家族葬は、故人と関係が深い近しい家族のみで執り行うことが多いため、家族同士の絆を感じさせるようなつくりになっている場合が多いです。具体的には、自宅で葬儀をしているかのような雰囲気を持たせている式場や、メモリアルコーナーが設置されている式場などです。

また、家族葬を想定しているため、規模は10名程度の式場から数十人規模の式場まで、葬儀会社によってさまざまな式場が展開されています。そのため、規模にあわせて式場選びができます。

葬儀会社によっては、ひとつの葬儀会館のなかに複数の家族葬ホールが用意されている場合や、家族葬ホールの利用を「1日1組様限定」にしているところも存在します。とくに「1日1組様限定」と打ち出している場合、故人を偲びながらゆっくり葬儀を執り行えるため、より安心して利用できるでしょう。

家族葬ホールは、葬儀会社によってさまざまなサービスが提供されています。そのため、どんな葬儀にしたいのかを考えながら、複数の家族葬ホールを比較して選びましょう。

家族葬ホールのメリットは?

一般的な葬儀会館でも家族葬を行えますが、家族葬専用ホールでは多くの工夫が施されています。ここでは、家族葬ホールのメリットを3つ紹介します。

故人を近くに感じながら見送れる

家族葬ホールは、少人数の参列者を想定して設計されています。10〜30名規模を想定されていることが多いため、故人を身近に感じながら見送れます。

また、家族葬ホールによっては、ホール内のレイアウトも自由に変更できることもあり、祭壇を中央に設置し、参列者全員から故人が見えるように設置することも可能です。

家族葬ホールはほかの式場とは異なり、アットホームな雰囲気があるため、自然体で故人を見送れる環境があります。葬儀だからといって形式ばった雰囲気になり過ぎず、故人といつも接しているような空気感で最期を見届けられます。

貸切が可能な場合もある

前述したとおり、家族葬ホールが用意されている葬儀会館のなかには「1日1組様限定」というかたちで家族葬ホールを貸切できる場合があります。

一般葬であれば、葬儀の前後にほかの葬儀の予約が入っているケースがあり、その場合は時間を気にしながらの葬儀となってしまうでしょう。しかし、家族葬ホールを貸切している場合は、心ゆくまで故人を見送れます。

また、貸切であればほかのご家族や参列者との接触も避けられ、プライバシーを確保した上で故人との時間を過ごせます。

ただし、貸切可能な家族葬ホールは、なかなか予約がとりにくいのが現状です。貸切状態の家族葬ホールを希望している場合は早めに式場を探し、担当者と相談しながら予約しましょう。

快適な遺族控室

家族葬ホールの場合は、快適な遺族控室が用意されています。遺族控室でゆっくり休み、万全な状態で葬儀にのぞめるでしょう。

たとえば、キッズルームやバリアフリー設備、キッチンなどが設置されています。とくに、キッチンにはIHコンロや電子レンジなどが用意されており、故人との思い出話に花を咲かせながら、リラックスして会食ができるでしょう。

葬儀中は独特な雰囲気に包まれるため、緊張状態が続き、気付かぬうちに身体が疲れてしまいます。控室が快適であれば、葬儀時と休憩時でメンタルにメリハリをつけられ、葬儀中も健康的に過ごせるでしょう。

家族葬ではさまざまな年代の方が集まるため、各年代に配慮された設備が控室に用意されています。遺族控室では年代問わずリラックスでき、葬儀時は故人を偲びながら最期を見届けられます。

家族葬ホールにかかる費用は?

家族葬は一般葬より費用が少額になることが多く、100万円前後が相場です。そのため、家族葬の費用相場を念頭において、プランを立てましょう。

家族葬の費用は、基本料金・飲食費・返礼品費に分けられます。各相場は、基本料金が約70万円・飲食費が約15〜20万円・返礼品費が約15〜20万円です。

基本料金には、会場費や火葬場利用料、祭壇などの葬儀を行ううえで必要な費用が一式含まれています。飲食費とは、通夜時や告別料理などの飲食費です。返礼品費は、香典に対するお礼の品物にかかる費用のことを指します。

また、葬儀の規模が大きいほど、費用も高額になります。参列者を何人にするかで、費用は大きく変動することを想定しましょう。

ほかにも、プランの内訳を確認し、必要な費用が含まれているかどうかを判断しましょう。プランに必要な費用が含まれていない場合は、オプションとして付け加えるか、ほかの葬儀会社に見積もりを依頼するのもおすすめです。

実際に葬儀を行うのは、故人がなくなってから3〜5日後が平均だといわれています。故人が亡くなったあとの準備期間に、理想の費用とプランで葬儀を執り行うのはなかなか難しいでしょう。

最近では「終活」という言葉が浸透し、生前に葬儀の予約をされる方が多く見受けられます。理想の費用とプランで葬儀が執り行えるよう、生前に葬儀予約をするのがおすすめです。

イオンのお葬式でも、生前予約を承っております。本人が生前のうちに自分の葬儀について葬儀社を選び、あらかじめ内容や費用、支払い方法、墓地などを決めて依頼しておくシステムです。見学も可能なため、ぜひご利用ください。

家族葬ホールの選び方は?

各式場には、さまざまな特徴があるため、しっかりとらえることが重要です。家族葬ホールは、以下のポイント6つを押さえたうえで選びましょう。

また、独断で決めるのではなく、遺族からの意見もしっかり取り入れながら、全員が満足のいく式場選びを心がけましょう。

利用料金

家族葬ホールの利用料金は、葬儀会社によって異なります。そのため、複数の葬儀会社から見積もりをとり、担当者からの説明や見学会などを通して総合的に判断しましょう。とくに、利用料金には式場の場所や設備、サービス内容が影響するため、細かく確認することが重要です。

葬儀会社のなかには、生前予約に関する割引や貸切にも対応している場所もあります。費用を重視している場合や貸切を希望している場合は、あわせて担当者に聞いてみるとよいでしょう。

ほかにも、プラン内には省ける内容が含まれている場合もあります。担当者から見積もりの内訳を聞き、必要なプラン内容で構成されているかどうかもあわせて確認しましょう。

式場の広さ

葬儀会社によって、家族葬ホールの規模は異なります。とくに家族葬は、10人〜30人ほどの小規模で行う場合が一般的です。式場の広さに問題がないか、予定している家族葬の規模にそって確認しておきましょう。

また、家族葬はレイアウトを変更できる場合もあります。たとえば、通常は壁際に置く祭壇を真ん中に置いて葬儀を執り行えます。

家族葬であれば、基本的に参列者の人数が少ないため、レイアウト次第では、参列者全員が故人を見ながら最後の時間を過ごせる環境を実現できます。

どのような葬儀にしたいかを思い浮かべながら式場の広さを考え、検討しましょう。

設備の充実度

設備の充実度も、葬儀の選び方には重要なポイントになります。

たとえば、お通夜から葬儀にかけて数日間必要な場合は、宿泊できる部屋やキッチン・浴室など、生活に必要な設備まで整っているかを確認する必要があります。

また、火葬まで同じ施設で行いたい場合は、火葬まで対応しているかも確認が必要です。火葬がほかの施設となる場合は、その施設まで移動するための車を葬儀会社がチャーターしてくれるかどうかも相談しましょう。

葬儀に必要な設備をピックアップし、それらの設備を利用できるかどうかを葬儀会社へ確認しましょう。

安置室の有無

故人を自宅に安置するのが難しい場合、葬儀会社の施設で安置してもらうことになります。葬儀会社に安置を依頼したい場合は、その葬儀会社に安置室があるかどうかを確認しておきましょう。

最後の時間を故人とゆっくり過ごしたい場合は、安置室の有無以外にも、夜間に付き添いで安置できるかもあわせて確認しておくとよいでしょう。

アクセスのよさ

参列者は全員が近くに住んでいるとは限りません。遠くから来る方もいるため、アクセスのよさをしっかり確認しておきましょう。

具体的には、式場がバスや電車などの公共交通機関で来やすい位置にあるか、車の場合は駐車場があるかなどの確認が必要です。とくに車の場合は、駐車場の広さも重要なポイントになります。

高齢者の方や車椅子を利用される方などがいるかどうかも踏まえて、利便性を考慮しながらアクセスのよさを判断しましょう。

貸切できるか

葬儀を執り行う際は、なるべく故人とゆっくり過ごしたいと思われる方もいるでしょう。その場合は、式場を貸切状態にしたほうがほかの葬儀に参列している方と会うこともなく、ゆっくりと過ごせます。

葬儀会社のなかには、1日1組限定で貸切状態にできるプランを展開している会社や一棟貸切の状態にできる会社も存在します。とくに、1日1組限定のプランは予約がすぐに埋まってしまうため、貸切ご希望の方は早めに式場を予約しましょう。

家族葬でよくあるトラブルは?

家族葬は、少人数で費用を抑えた葬儀を執り行えるのが、メリットです。しかし、そのメリットが原因で発生してしまうトラブルも存在します。

今回は、家族葬でよくあるトラブルを3つ紹介します。以下の内容を把握したうえで、家族葬を検討しましょう。

費用面でのトラブル

思ったよりも費用が高くなってしまったというトラブルは、家族葬でよく起こります。家族葬は一般葬よりも基本的に費用は抑えられますが、オプションを追加しすぎるとかえって費用が高額になります。

見積もりをもらったあとに担当者から内訳を聞く・複数の葬儀会社から見積もりをとるなどの対策を行いましょう。

また、葬儀は頻繁に行うものではないため、不明点も多く発生するでしょう。内訳のなかに不明点があれば、忘れずに担当者へ質問することも重要です。必要な費用・不要な費用を分けて、なるべく無駄な費用が発生しないようにしましょう。

身内や親族などとのトラブル

家族葬は一般葬よりも限られた人数で執り行われます。そのため、なかには参列したくてもできなかった身内や親族の方がいる可能性があります。

その場合は、参列を辞退してもらいたい方に家族葬が故人の遺志であることを伝える・葬儀会社と相談するなどの対策がおすすめです。また、事前に親族間での意思疎通を図り、納得してもらうための説明を行うことも重要です。

なるべくトラブルが起こらないように、身内や親族には丁寧に対応しましょう。

その他のトラブル

ほかにも、お寺間でのトラブルや遺品整理・形見分けに関するトラブルも想定しておきましょう。

お寺間でのトラブルは、しきたりやルールを守らなかった結果、納骨や法要を断られるケースがあります。そういったトラブルを防ぐためには、あらかじめお寺に連絡し、家族葬である旨を伝えることやお寺のしきたり・ルールを教えてもらうなどで対策をとりましょう。

遺品整理・形見分けは、独断で着手せず、親戚同士で話し合ってどうするかを決めましょう。独断で着手すると、トラブルの原因となります。

実際には、お葬式の際に親戚同士で遺品整理・形見分けに関する話し合いをすることが多いです。また、事前に遺品整理・形見分けに関する知識もある程度理解しておくことも大切です。

まとめ

今回は、家族葬ホールの概要や選び方について解説しました。家族葬ホールとは、その名のとおり、家族葬を執り行うための式場のことです。利用料金や式場の広さなどを考慮し、どこの式場にするのかを総合的に判断することが大切です。

イオンのお葬式では、納得のいく価格やゆとりのあるタイムスケジュールをご提案し、故人様との貴重なお時間をお過ごしいただける環境をご提供しております。24時間365日無料で受け付けておりますので、どんな些細なことでもご相談が可能です。

また、全国各地にある特約店葬儀会社とともに研修を行い、地域特有の風習やしきたりに合わせた葬儀を執り行っております。家族葬をご検討の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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