浄土宗の概要と通夜・葬儀
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葬儀では普段耳慣れない言葉が多く、
独自の作法や意味を持つものもあります
慌てないためにも、私たち「イオンのお葬式」が
わかりやすくご紹介します
宗派の概要と通夜・葬儀
- 更新日:2022.02.11
- 宗派の概要と通夜・葬儀
浄土宗の概要と通夜・葬儀
浄土宗について
宗名 | 浄土宗 |
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元祖 | 法然上人 西暦1133年 4月7日 降誕 西暦1212年 1月25日 往生 |
本山 | 総本山知恩院 |
主尊 | 阿弥陀如来(阿弥陀仏) |
名号 | 南無阿弥陀佛 |
よく読まれるお経 | 浄土三部経(阿弥陀経・無量寿経・観無量寿経) |
枕経の意義
故人さまにお亡くなりになった事を伝え、生前の懺悔を致します。
お通夜の意義
亡き方と最後の夜を通して(通夜)生前のお姿を語り合い、ありがとうの感謝の想いを込め故人さまと最後に心を通わせる時間です。
葬儀の意義
生ある者は必ず死を迎えます、そして死を迎えた者は、必ずまた生に巡りあいます。これを、仏教では輪廻と申します。
葬儀とは、まさに亡き方の新たな生まれを願う時です。
阿弥陀佛がお迎えに来て下さり、西方極楽浄土へとお生まれになって下さいと、仏様に願い、亡き方をお救いくださいと、想いを込めてお参りください。
戒名の意義
葬儀にて寺院様が故人さまを弟子に迎え入れた際に渡しするお名前を指します。
生前の功績や趣味などを考慮してお考え致します。
焼香の回数
通常のお焼香は3回です。
・佛法僧・三宝に帰依いたします(三宝とは、仏様・お経・僧団)
・貪瞋痴の煩悩を焼き尽くします(煩悩とは、貪り・怒り・愚痴)
通夜、葬儀にての1回焼香の場合は、一心に故人さまの西方極楽浄土への往生を願い、お焼香下さい。
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