臨済宗とは?概要と通夜・葬儀について解説
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葬儀では普段耳慣れない言葉が多く、
独自の作法や意味を持つものもあります
慌てないためにも、私たち「イオンのお葬式」が
わかりやすくご紹介します
宗派の概要と通夜・葬儀
- 更新日:2022.04.28
- 宗派の概要と通夜・葬儀
臨済宗とは?概要と通夜・葬儀について解説
臨済宗について
宗名 | 臨済宗 |
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臨済宗概要 | 臨済宗は別名仏心宗と呼称されるように、お釈迦さまの心を身に体して、生活することを旨とします。 |
本尊 | 仏心こそ帰依する対象なので、何を本尊にするという決めはありません。釋迦牟尼如来・観世音菩薩・薬師如来等が多いようです。御家庭の御仏壇には、真ん中に釋迦牟尼如来、向かって右側に達磨大師(禅宗初祖)、左側に臨済義玄禅師を掛けるのが一般的です。 |
本山 | 現在の臨済宗の十四派に分かれていますが、各派間の差異はほとんどありません。建仁寺派・東福寺派・南禅寺派・天龍寺派・相国寺派・大徳寺派・妙心寺派・建長寺派・円覚寺派・向獄寺派・方広寺派・水源寺派・国泰寺派・仏通寺派があります。 |
経典 | 仏心こそ経典との考えから特定しておりませんが、古来の慣習として金剛般若経・観音経・般若心経・大悲咒・消災咒等が多く読誦されています。 |
葬儀の意義
葬儀は亡くなられた方と別れを惜しみ、死後の冥福を祈る厳粛な儀式であります。同時に、故人をお送りさせていただくことによって、死と真摯に向き合い、生きている事の本質をみきわめるための場としていただく行事であります
戒名について
本来、戒名は仏弟子になる時に師匠により授けられるもので、在家ではなくなったときに、導師から授かるものであります。信士・信女・居士・大姉の他に院号がつけられます。
焼香について
焼香の作法は仏前に合掌礼拝し、抹香を軽くつまんで香炉にくべる。もう一度、仏前に合掌礼拝する。焼香は普通本山作法に準じて、一回とすることが多くなっています。
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