しのび手(しのびて)
神道で用いる、音を立てないように合わす拍手。神式葬儀に行います。玉串奉奠の後、遺影を正視し、冥福を祈って二礼・二拍手・一礼するが、このときにしのび手にします。また故人の一年祭までしのび手にします。

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葬儀では普段耳慣れない言葉が多く、
独自の作法や意味を持つものもあります
慌てないためにも、私たち「イオンのお葬式」が
わかりやすくご紹介します
神道で用いる、音を立てないように合わす拍手。神式葬儀に行います。玉串奉奠の後、遺影を正視し、冥福を祈って二礼・二拍手・一礼するが、このときにしのび手にします。また故人の一年祭までしのび手にします。
人が臨終になったとき、またはこと切れたときに、茶碗に入れた水を、新しい筆やガーゼに浸して唇を拭ってやることで、末期の水とも言います。死に水を取る順序は、肉親から近親者へと続きます。死者への惜別の行為であり、昔は死者だけではなく、枕元に集まった近親者も、水...
死者に着せる白い衣裳。僧の姿になぞらえて、白木綿に経文を記した着物で、強化旅らとも、仏衣とも言います。まず経帷子を着せ、六文銭の入った、頭陀袋を首にかけ、合掌した両手に数珠を持たせます。そして足袋、わらじ、すげ笠、杖のいでたちをします。
遺体の顔や髪を、見苦しくなく整え、化粧をすること。薄化粧。湯かんの後、病死でほほがそげていれば、脱脂綿を含ませたり、女性では薄く化粧をほどこしたり、男性の場合ではひげを剃ったりします。
しめ縄、または玉串などにつけてたらす紙。古くは木綿を用いました。
いわゆる老衰。全身の諸臓器が老化して死に至ること。外因死が除外され、かつ死因となるべき疾病が見出せなかった死体。死亡診断書(死体検案書)の死亡の種類の欄に「病死および自然死」という欄があります。
七七日忌とも言う。人の死後、次世の生を受けてない七の七倍の期間。人の死後四十九日間は中有 (ちゅうう)に迷っているため、死者のために追善供養をして冥福を祈り、死者が果報を得て成仏するように、初七日から七日ごとに供養する習慣があります。「十王経」には、中有の...
仏前に捧げられるもくれん科の常緑樹。しきびとも言われます。仏事ではこの樒をハナと称し、墓や位牌の前に水と一緒に供えます。特に埋葬や納骨のときには一本花といって一本の樒を供える風習があります。
葬具の一つ。白紙を竹串に巻きつけ、横に細かくハサミを入れたもの。かつてはこれを四本、木の台や大根の輪切りに突き立て近親者が持って葬列に加わりました。四華の由来は、釈尊が、涅槃に入られるとき、死を痛み悲しんで四本の沙羅双樹の花が白く変化したことから、それに...
角形の折敷 (おしき)に、前と左右の三方に穴の空いた台。ひのきの白木で作られ、儀式のとき神饌をのせるのに用います。
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