訃報への返信例文ーLINE・メールで使えるお悔やみの言葉と基本マナー
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お葬式・法要の知識・マナー
- 新着 更新日:2026.01.20
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訃報への返信例文ーLINE・メールで使えるお悔やみの言葉と基本マナー

突然の訃報に接した際、どのように返信すればよいか戸惑う方は少なくありません。
この記事では、LINEやメール、SNSで訃報の連絡を受けた場合に使えるお悔やみの言葉と返信の基本マナーについて解説します。
相手との関係性に応じた具体的な例文や文例を紹介するため、いざという時に失礼なく、故人を悼む気持ちを伝える手紙やメッセージを作成する際の参考にしてください。
訃報の知らせに返信する際の心構え
訃報の連絡を受けたら、まずは冷静に状況を受け止め、故人を悼む気持ちと遺族をいたわる姿勢を示します。
突然のことで動揺するかもしれませんが、電話やメールなど、どのような形で連絡を受けた場合でも、まずはお悔やみの言葉を伝えることが最優先です。
遺族は精神的に落ち込み、葬儀の準備などで多忙を極めていることを理解し、相手の負担にならないよう配慮する心構えが求められます。
まずは迅速にお悔やみの言葉を伝えることが大切
訃報の連絡を受けたら、いつ返信すべきか迷うかもしれませんが、可能な限り早く返信するのがマナーです。
後でゆっくりと考えるのではなく、まずは取り急ぎお悔やみの言葉だけでも伝えることで、相手を気遣う気持ちが伝わります。
遺族は多くの人へ連絡している最中であり、返信があることで、無事に知らせが届いたことの確認にもなります。
すぐに返信することが、相手への思いやりを示す最初の行動となります。
LINEやメールでの返信はマナー違反ではない
近年では、LINEやメールで訃報の連絡が来ることが増えています。
相手がその手段を選んだ場合、同じようにLINEやメールで返信することはマナー違反にはあたりません。
むしろ、相手が確認しやすい方法で返信する方が親切と言えるでしょう。
特に親しい間柄であれば、迅速に気持ちを伝えられるLINEでの返信が適している場合もあります。
メールでの返信は、より丁寧な印象を与えたい上司や取引先などに対して用いるのが一般的です。
【重要】訃報へ返信する際に押さえるべき8つの基本マナー
訃報への返信には、故人とご遺族に失礼のないよう、守るべきいくつかの基本的なマナーがあります。
人の死というデリケートな事柄だからこそ、言葉選びや返信の仕方には細心の注意を払わなければなりません。
ここでは、お悔やみの気持ちを適切に伝えるために最低限押さえておきたい8つのポイントを解説します。
これらのマナーを意識することで、相手への配慮が伝わる丁寧な返信ができます。
「重ね重ね」「たびたび」などの忌み言葉は使わない
お悔やみの言葉を述べる際は、忌み言葉の使用を避けなければなりません。
「重ね重ね」「たびたび」「くれぐれも」といった重ね言葉は、不幸が重なることを連想させるため使いません。
また、「死ぬ」「急死」といった直接的な表現は避け、「ご逝去」「突然のこと」などの婉曲的な表現に言い換えます。
「追って」「浮かばれない」なども不吉なことを連想させるため、使用は控えます。
これらの言葉を無意識に使ってしまわないよう注意が必要です。
句読点「、」「。」の使用は避けるのが通例
訃報への返信では句読点である「、」や「。」を使用しないのが古くからの慣習です。
これには葬儀や法事が滞りなくスムーズに進むようにという願いが込められているという説や毛筆で手紙を書いていた時代に句読点を用いる習慣がなかったことの名残であるという説があります。
句読点を使いたい箇所では代わりにスペース(空白)を一文字分入れるのが一般的です。
絶対的なルールではありませんが特に目上の方への返信では句読点を避けた方が丁寧な印象を与えます。
故人の死因については詳しく尋ねない
遺族の心中を察し、故人が亡くなった原因や経緯などを詳しく尋ねることは厳禁です。
死因に関する内容は非常にデリケートな問題であり、遺族にとっては思い出したくない、触れられたくない事柄かもしれません。
相手から話さない限り、こちらから詮索するような質問は絶対にしないでください。
たとえ親しい間柄であっても、相手の気持ちを尊重し、お悔やみの言葉を伝えることに徹するのがマナーです。
相手の負担を減らす「返信は不要です」の一言を添える
訃報の連絡を受けた遺族は、精神的なショックに加え、葬儀の準備や関係者への連絡で非常に多忙な状況にあります。
そのため、返信する側の配慮として、相手に返信の手間をかけさせないようにすることが重要です。
メッセージの最後に「ご返信は不要です」や「お返事はお気遣いなくお願いいたします」といった一文を添えましょう。
この一言があるだけで、遺族は返信しないことへの罪悪感を感じずに済み、心理的な負担を大きく軽減できます。
時候の挨拶や頭語・結語は書かずに本題から入る
通常の手紙やビジネスメールで用いる「拝啓」「敬具」といった頭語・結語や、「秋晴の候」のような時候の挨拶は、お悔やみの返信では一切不要です。
これらは丁寧さを表すものですが、訃報という非常時においては不適切とされています。
訃報の連絡を受けたら、前置きはすべて省き、すぐにお悔やみの言葉から書き始めるのがマナーです。
用件を簡潔に伝えることを最優先し、挨拶などは省略してください。
返信はできるだけ早く、ただし深夜は避けるのが無難
訃報の知らせを受けたら、時間を置かずにできるだけ早く返信するのが基本です。
ただし、相手の状況を考慮し、深夜や早朝の時間帯に送るのは避けるのが無難でしょう。
スマートフォンの通知音で相手を起こしてしまう可能性があるためです。
もしメールで返信する際は、件名(タイトル)を「お悔やみ申し上げます(自分の氏名)」のように、誰からで何の内容か一目でわかるようにすると、多忙な遺族にとって親切な対応となります。
長文は避け、簡潔にお悔やみの気持ちを伝える
遺族は心身ともに疲弊している状態のため、長々とした文章は読む負担をかけてしまいます。
返信はできるだけ簡潔に、要点をまとめて伝えることを心がけてください。
伝えるべき内容は、主にお悔やみの言葉と、相手の体調を気遣う一言です。
故人との思い出などを綴りたい気持ちはわかりますが、それは時期を改めて伝えるのがマナーです。
今は、遺族への配慮を最優先し、短い文章で弔意を示しましょう。
宗教・宗派によって使えない言葉に注意する
お悔やみの言葉には宗教や宗派によって使ってはいけない表現があるため注意が必要です。
例えば「冥福」「成仏」「供養」といった言葉は仏教用語なのでキリスト教や神道の方に対しては使いません。
キリスト教の場合は「安らかな眠りをお祈りいたします」といった表現が適切です。
相手の宗派がわからない場合は「心よりお悔やみ申し上げます」や「安らかにお眠りください」など特定の宗教色がない言葉を選ぶのが最も無難です。
【相手別】コピーして使えるお悔やみの返信メッセージ例文
訃報に対して返信する際は、相手との関係性に応じて言葉遣いや丁寧さの度合いを調整することが求められます。
親しい友人へのメッセージと、会社の上司や取引先へのメールでは、当然ながら文面が異なります。
ここでは、友人・知人、会社の上司・同僚・部下、取引先、親戚といった、送る相手別の返信メッセージ例文をご紹介します。
それぞれの立場に合わせた適切な表現で、心からのお悔やみの気持ちを伝えてください。
友人や知人へ送る場合の返信例文
親しい友人や知人、あるいは彼氏の家族の訃報など、プライベートな関係性の相手には、丁寧さを保ちつつも、心からの気遣いが伝わる言葉を選びます。
「突然のことで言葉が見つかりません」「お力落としのことと存じますがどうか無理なさらないでください」とお悔やみを述べた上で、「何か手伝えることがあったら遠慮なく言ってね」と、具体的なサポートを申し出る一言を添えると、相手の心の支えになります。
友人の親など面識がない場合でも、友人を心配する気持ちを伝えることが重要です。
会社の上司へ送る場合の返信例文
会社の上司への返信は、敬語を正しく使い、最大限の礼儀を払う必要があります。
「この度はご愁傷様でございます心よりお悔やみ申し上げます」と丁寧にお悔やみを述べます。
その上で、「ご多忙の折に大変なことと存じます」「業務につきましてはご心配なさらないでください」など、仕事に関する配慮を示す言葉を添えると、上司は安心して家族との時間を過ごせます。
会社の規定に従い、弔電や香典の手配も進める場合は、その旨を別途報告すると良いでしょう。
会社の同僚や部下へ送る場合の返信例文
会社の同僚や部下への返信では、丁寧な言葉遣いを基本としながらも、相手の心に寄り添う姿勢が大切です。
「このたびは大変でしたね心からお悔やみ申し上げます」といった形で弔意を示します。
特に部下への返信の場合は、「仕事のことは皆で協力しますので心配なさらないでください」と伝え、安心して休暇を取れるよう配慮します。
チームで業務をフォローする体制を伝えることで、相手の精神的な負担を軽減できます。
取引先の方へ送る場合の返信例文
仕事上の取引先やお客様から訃報を受けた際は、個人的な感情よりも、会社の代表としての立場を意識した丁寧な対応が求められます。
「貴社〇〇様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます」と、まずは簡潔に弔意を表します。
業務に関する連絡は極力控え、「ご多用中と存じますのでご返信には及びません」と相手を気遣う一文を添えます。
仕事の話は後日改めて行う旨を伝え、今は相手の状況を最優先に考えた行動を心がけます。
親戚へ送る場合の返信例文
親戚への返信は、相手との関係性の深さによって言葉遣いを調整します。
いとこなど親しい間柄であれば、「突然のことで驚いています大変だったね」と気持ちを共有しつつ、「何かできることがあればすぐに連絡してください」と伝えます。
叔父や叔母など目上の親族には、より丁寧な言葉遣いを心がけます。
家族葬の連絡を受けた際は、遺族の意向を尊重し、「ご意向を尊重いたします」と返信します。
特に親(父や母)を亡くした家族には、身内として深い悲しみに寄り添う言葉をかけます。
葬儀後に訃報を知った場合の返信例文
葬儀が終わった後に訃報を知るケースもあります。
その場合は、まず「お知らせいただきありがとうございます」と連絡への感謝を伝えます。
続けて、「存じ上げなかったとはいえお見送りもできず申し訳ございません」と、葬儀に参列できなかったことへのお詫びを述べます。
遠方に住んでいるなど、通夜や葬儀に駆けつけられなかった事情を簡潔に触れても構いません。
返信が遅くなったことを詫びつつ、心からのお悔やみの言葉を伝えることが重要です。
LINEで訃報の連絡を受けた場合の特有の注意点
LINEは今や主要なコミュニケーションツールの一つですが、訃報の連絡に対して返信する際には、特有の注意が必要です。
基本的なマナーはメールでの返信と共通しますが、スタンプの使用や既読の扱いなど、LINEならではの機能面で配慮すべき点があります。
手軽さゆえに失礼な印象を与えてしまわないよう、お悔やみの気持ちを正しく伝えるためのポイントを理解しておきましょう。
お悔やみの気持ちが伝わりにくいスタンプや絵文字は使用しない
LINEでのやり取りではスタンプや絵文字が頻繁に使われますが、お悔やみの返信においては使用を厳禁と心得ましょう。
たとえ合掌しているスタンプや涙を流す絵文字であっても、相手によっては不謹慎、あるいはフランクすぎると受け取られ、真剣な気持ちが伝わらない可能性があります。
お悔やみの言葉は、必ずテキスト(文章)のみで伝えてください。
言葉遣いを丁寧にすることで、文章だけでも温かい気持ちは十分に伝わります。
安否確認も兼ねて既読スルーはせずに必ず返信する
LINEで訃報の連絡を受け取った場合、メッセージを読んだことを示す「既読」がつきます。
そのため、読んだにもかかわらず返信をしない「既読スルー」は絶対に避けるべきです。
相手は、情報共有や安否確認のために連絡をしてきている可能性が高いです。
返信がないと、無事に伝わったか、相手がどう受け止めたか分からず不安にさせてしまいます。
たとえ言葉に詰まっても、「突然のことで驚いています」など、一言でもいいので必ず返信をしてください。
訃報への返信に関するよくある質問
訃報への返信については、具体的な状況によって判断に迷うことも少なくありません。
ここでは、多くの人が疑問に思う点について、Q&A形式で解説します。
定型文に温かみを加える一言や、海外からの訃報に対する返信方法、相手の宗教・宗派が不明な場合の言葉選びなど、より細やかな疑問にお答えします。
香典や弔電を手配する前に、まずは失礼のない返信をするための知識を確認しましょう。
定型文に加えて、相手を気遣う一言を添えるにはどうすればいいですか?
くれぐれもご無理なさらないでください。
何か私にできることがあれば遠慮なくお声がけください。
大変な時期だと思いますが、まずはご自愛ください。
相手の状況を思いやり、体調を気遣う一言が温かみを加えます。
英語で訃報の知らせが届いた場合、どのように返信すればよいですか?
最も一般的なお悔やみの表現は"I'm so sorry for your loss."です。
ビジネスなどフォーマルな場面では"Please accept my deepest condolences."が使われます。
続けて"My thoughts and prayers are with you and your family."(あなたとご家族のためにお祈りしています)と添えると、より丁寧な気持ちが伝わります。
相手の宗教・宗派が不明な場合、使ってはいけない言葉はありますか?
「ご冥福をお祈りします」や「成仏」「供養」といった仏教由来の言葉は、キリスト教や神道では使わないため避けるのが無難です。
宗派が不明な場合は、「心よりお悔やみ申し上げます」や「安らかにお眠りください」など、特定の宗教色がない、使ってはいけない言葉に該当しない表現を選びましょう。
まとめ
訃報への返信では、まず迅速にお悔やみを伝え、相手への配慮を示すことが基本となります。
忌み言葉を避け、句読点を使わないといったマナーを守り、相手との関係性に応じた適切な言葉を選びます。
LINEやメールといった連絡手段に関わらず、長文は避けて簡潔に気持ちを伝えることが、多忙な遺族への気遣いとなります。
葬儀後に知った場合や宗教が不明な場合でも、状況に応じた表現を用いることで、故人を悼み、遺族をいたわる心が伝わります。
最後になりますが、訃報を知らせてくれたことへの感謝の気持ちも忘れないようにしてください。
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