文字サイズ
  • 24時間
    365日
  • 携帯電話
    OK
  • 資料請求・相談無料

0120-635-014

MENU

CLOSE

家族葬の香典返しは必要?時期・品物と辞退された時のマナー

お葬式の知識やマナー、宗派や喪主のこと、そして用語集など、
知っておくべき情報をお届けします。ぜひご活用ください

この記事は
「イオンのお葬式」
が書いてます

葬儀では普段耳慣れない言葉が多く、
独自の作法や意味を持つものもあります
慌てないためにも、私たち「イオンのお葬式」が
わかりやすくご紹介します

初めての喪主の方へ

家族葬の香典返しは必要?時期・品物と辞退された時のマナー

家族葬は親しい間柄の人のみで執り行うため、香典を辞退するケースも少なくありません。
しかし、故人を偲ぶ気持ちから香典をいただいた際には、感謝の気持ちを伝えるためのお返しが必要です。

この記事では、家族葬における香典返しの必要性から、贈る時期や品物の選び方、金額の相場、そして香典返し辞退を伝えられた場合の対応まで、具体的なマナーを解説します。

 

【結論】家族葬でも香典をいただいたら香典返しは原則必要

家族葬であっても、香典をいただいた場合は香典返しをするのが原則です。
香典は故人へのお悔やみの気持ちの表れであり、それに対して遺族から感謝を伝えるのが香典返しです。

家族葬だからお返しは必要ないと自己判断するのではなく、一般的な葬儀と同様にマナーを守って対応することが大切です。
香典を辞退する旨を伝えていたにもかかわらず、弔意として受け取った際にも、ありがたく頂戴し、後日お返しを準備します。

 

家族葬で香典を辞退するケースが多い背景

家族葬で香典の受け取りを辞退するケースが多いのは、遺族が高齢である場合や、参列者への経済的な負担をかけたくないという配慮が背景にあります。
また、香典をいただくとその後の香典返しの手配が必要になり、遺族の負担が増えることも理由の一つです。

家族や親族だけで静かに故人を見送りたいという意向から、香典や供物などの弔意を一切辞退する選択をする遺族は少なくないのが現状です。

 

家族葬の香典返しを贈る2つのタイミング

家族葬の香典返しを贈るタイミングには、主に2つの方法があります。
一つは、仏式の四十九日の法要を終えた「忌明け」後に贈る「後返し」です。
もう一つは、葬儀の当日に会葬御礼の品物と一緒に手渡しする「即日返し(当日返し)」です。

どちらの方法を選ぶかは遺族の判断によりますが、それぞれに利点があるため、状況に合わせて選択するとよいでしょう。

 

1. 四十九日の忌明け後に贈る「後返し」

後返しは、香典返しの品物をいつ贈るか迷った際に選ばれる、最も伝統的で丁寧な方法です。
四十九日の法要が無事に終わったことを報告する意味も込め、忌明けから1ヶ月以内を目安に贈ります。
この方法では、いただいた香典の金額に合わせて一人ひとりに品物を選べるため、高額の香典をいただいた方にも丁寧に対応できるという利点があります。

宗教によって忌明けの時期は異なり、神式では五十日祭、キリスト教式では追悼ミサや召天記念日から1ヶ月後が目安です。

 

2. 葬儀当日に手渡しする「即日返し(当日返し)」

即日返し(当日返し)は、葬儀当日に香典と引き換えに香典返しをお渡しする方法です。
会葬御礼品と一緒に手渡すのが一般的で、2,000円から3,000円程度の品物をあらかじめ用意しておきます。
後日、住所の確認や品物の発送手配をする手間が省けるため、遺族の負担を軽減できる点が大きなメリットです。

ただし、いただいた香典が高額だった場合は、後日改めて差額分の品物を追加で贈るのがマナーとされています。

 

香典返しの金額相場はいただいた額の半額〜3分の1が目安

香典返しの金額相場は、いただいた香典の額の半額程度をお返しする「半返し」が基本です。
例えば、1万円の香典をいただいた場合は5,000円程度の品物を選びます。
ただし、地域の慣習や故人との関係性によっては、3分の1返しをすることもあります。

一家の主を亡くしたケースなど、遺族の経済的な負担を考慮して3分の1返しにすることも失礼にはあたりません。
相場に迷う場合は、半返しを目安に考えるとよいでしょう。

 

親族から高額な香典をいただいた場合の金額

親族や親戚から5万円や10万円といった高額な香典をいただくことがあります。
これは、今後の遺族の生活を支えるといった扶助の意味合いが強い場合が多いため、半返しにこだわる必要はありません。

このようなケースでは、いただいた金額の3分の1から4分の1程度の品物をお返しするのが一般的です。
高額な品物を返すことがかえって相手に気を遣わせてしまう可能性もあるため、感謝の気持ちを丁寧に伝えることを重視しましょう。

 

香典返しにふさわしい品物の選び方とおすすめの品

香典返しの品物は、不祝儀を後に残さないという考えから、消費してなくなる「消えもの」が定番とされています。
具体的には、お茶やコーヒー、お菓子、海苔、調味料、あるいは洗剤や石鹸といった日用品がよく選ばれます。
最近では、相手が好きなものを選べるカタログギフトも人気があります。

友人など、相手の好みがわからない場合でも、カタログギフトであれば安心して贈ることが可能です。

 

感謝が伝わる定番の品物「消えもの」

香典返しで定番とされる「消えもの」は、食べたり使ったりすることでなくなる品物の総称です。
悲しみを後に引きずらないようにという思いが込められており、弔事の贈答品として古くから選ばれてきました。

具体的には、緑茶やコーヒー、紅茶などの飲み物、クッキーやおかきといった日持ちのするお菓子、海苔や砂糖、油などの調味料が代表的です。
また、不幸を洗い流すという意味合いから、洗剤や石鹸、入浴剤などもふさわしい品物とされています。

 

香典返しで避けるべきNGな品物

香典返しにはふさわしくないとされる品物も存在します。
「四つ足生臭もの」と呼ばれる肉や魚のほか、慶事を連想させるお酒や昆布、鰹節などは避けるのがマナーです。

また、商品券やギフトカードなどの金券は、金額が直接わかってしまうため、特に目上の方へ贈るのは失礼にあたると考えられています。
相手に喜んでもらいたいという気持ちは大切ですが、弔事における贈答品のマナーを優先して品物を選びましょう。

 

香典返しの「のし(掛け紙)」の書き方とマナー

香典返しを贈る際には、品物に「のし(掛け紙)」を掛けるのが正式なマナーです。
一般的に「のし」と呼ばれますが、正確には、お祝い事に用いられる「のしあわび」がついていない「掛け紙」を使用します。

掛け紙には水引が印刷されており、表書きには感謝の意を示す言葉と、差出人である喪主の名前を記載します。
宗教や地域によって用いる掛け紙の種類が異なるため、事前に確認しておくと安心です。

 

表書きや水引の選び方を解説

香典返しの掛け紙は、宗教や宗派によって使い分けが必要です。
仏式では、蓮の絵柄がない黒白結び切りの水引を選び、表書きは「志」とするのが一般的です。
関西から西日本の地域では、黄白結び切りの水引も用いられます。

神式では「偲び草」、キリスト教式では「感謝」や「偲び草」と記載します。
水引の下には喪主の姓名、または「〇〇家」と家名を書き入れます。

 

【例文あり】香典返しに添える挨拶状・お礼状の書き方

香典返しを郵送などで贈る際には、感謝の気持ちを伝える挨拶状(お礼状)を添えるのが丁寧なマナーです。
挨拶状には、時候の挨拶は含めず、まず香典や弔問への感謝を述べます。
次に、四十九日の法要などを無事に終えたことを報告し、香典返しの品物を贈る旨を伝えます。

最後に、本来であれば直接お礼をすべきところを書面で済ませることへのお詫びを記すのが基本的な構成です。
句読点を使わないのが伝統的な書き方ですが、近年では読みやすさを重視して使用されることもあります。

 

家族葬で執り行ったことを伝える際の文例

家族葬の場合、葬儀に参列していない方から香典をいただくこともあります。
その際の挨拶状には、家族葬で執り行った旨と、事後報告になったことへのお詫びを一言添えると、相手への配慮が伝わります。
さてこの度亡父〇〇儀葬儀に際しましてはご鄭重なるご厚志を賜りまして誠に有難く厚く御礼申し上げます。
故人の遺志により葬儀は近親者のみにて執り行いましたためご通知が遅れましたこと何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。

つきましては供養のしるしまでに心ばかりの品をお贈りいたしましたので何卒お納めください。

 

【状況別】こんな時どうする?家族葬の香典返し対応方法

家族葬では、香典返しを辞退されたり、後日弔問に訪れた方から香典をいただいたりと、対応に迷う場面が出てくることがあります。
また、会社関係から連名でいただくケースも考えられます。

ここでは、それぞれの状況に応じた具体的な対応方法について解説します。

 

香典返しを辞退された・「不要」と言われた場合

香典をいただいた際に「お返しは不要です」と辞退の意向を伝えられた場合は、相手の気持ちを尊重し、品物を贈らなくても失礼にはあたりません。
特に親族からの高額な香典には、遺族を支援したいという思いが込められていることが多いため、言葉通りに受け取らない方がよいケースもあります。
ただし、感謝の気持ちを伝えるため、忌明けの時期に挨拶状(お礼状)だけを送ると、より丁寧な対応になります。

 

香典を郵送(現金書留)でいただいた場合

香典を現金書留などの郵送でいただいた場合は、まず無事に受け取ったことを電話などで一報入れると、相手も安心できます。
その後の対応は、他の方と同様です。
四十九日の忌明けを迎えた後、いただいた金額に応じた香典返しの品物にお礼状を添えてお贈りします。

遠方にお住まいの方や、事情により葬儀に参列できなかった方がこの方法を選ばれることが多いため、丁寧に対応しましょう。

 

葬儀後に弔問客から香典をいただいた場合

葬儀が終わった後、日を改めて自宅へ弔問に訪れた方から香典をいただくことがあります。
この場合、もし即日返し用に準備していた品物が残っていれば、その場でお渡ししても問題ありません。

手元に渡せる品物がない場合は、後日、忌明けの時期などに合わせて他の方と同様に香典返しとお礼状を郵送します。
いただいた日や金額、住所などを忘れないように記録しておくことが大切です。

 

会社や職場から連名で香典をいただいた場合

会社や職場から「〇〇部一同」といった形で連名の香典をいただいた場合、香典袋に個人名が記載されていなければ、基本的にお返しは不要とされています。
この場合は、出社した際に部署の皆さんで分けてもらえるような個包装のお菓子などを持参すると感謝の気持ちが伝わります。
一人ひとりの名前と金額が明記されている場合は、その金額に応じてそれぞれに香典返しを用意するのがマナーです。

 

家族葬の香典返しに関するよくある質問

ここでは、家族葬の香典返しに関して、特に多く寄せられる質問について回答します。
香典辞退を伝えていたにもかかわらず受け取ってしまった場合の対応や、品物を贈る時期、近年利用が増えているカタログギフトに関する疑問などを解説します。

 

Q1. 香典辞退を伝えても受け取ってしまった場合、お返しは必要ですか?

はい、必要です。
香典辞退を伝えていたとしても、相手が故人を弔う気持ちから香典をくださった場合は、そのお気持ちをありがたく受け取りましょう。
そして、他の香典をいただいた方と同様に、後日、感謝の気持ちとして香典返しを贈るのが丁寧な対応です。

 

Q2. 香典返しの品物は、いつまでに贈るのがマナーですか?

四十九日の法要が終わる「忌明け」から1ヶ月以内を目安に贈るのが一般的です。
これは忌明けの報告を兼ねているため、あまり遅くならないように注意が必要です。

準備に時間がかかることもあるため、法要が終わったら速やかに手配を進め、相手に届くようにしましょう。

 

Q3. カタログギフトを香典返しに贈るのは失礼にあたりますか?

失礼にはあたりません。
カタログギフトは、受け取った相手が自分の好きなものを選べるため、近年では香典返しの定番の品物として広く利用されています。
いただいた金額に応じて価格帯を選びやすく、贈り手側の利便性も高いことから、多くの方に選ばれています。

 

まとめ

家族葬であっても、香典をいただいた際には原則として香典返しが必要です。
香典返しのマナーは基本的に一般の葬儀と同じで、贈る時期は四十九日の忌明け後、金額の相場はいただいた額の半額から3分の1が目安となります。

品物は消費してなくなる「消えもの」が適しています。
香典返しを辞退された場合は相手の意向を尊重しつつ、お礼状で感謝を伝えるなど、状況に応じた柔軟な対応が求められます。

ちょっとした疑問やお悩みも多数
ご相談いただいております

早期申し込みがおトク!
「そなえ割」 年会費0円・入会費0円 最大割引60,000円(税別) 「そなえ割」 年会費0円・入会費0円 最大割引60,000円(税別)