南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)
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お葬式用語集
- 更新日:2025.06.27
- お葬式用語集
南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)
日蓮宗、法華宗など、「法華経」を聖典とする宗派が唱えるお題目。「南無妙法蓮華経」という意味は、「妙法を蓮華によって例えた経に心の底から帰依する」という意味です。
日蓮聖人は、妙法蓮華経のお題目を唱えるとき、心に三千の数に表される真実の世界と、「法華経」の無量の功徳があまねく備わるといっています。
「南無妙法蓮華経」の語の意味
「南無(なむ)」
「南無」はサンスクリット語の「ナマス(namas)」に由来し、「帰依する」「信じて従う」という意味を持ちます。仏や法、僧といった三宝に対して、
心の底から帰依の念を捧げる姿勢を表しています。
「妙法蓮華経」
「妙法蓮華経」は、インドの大乗仏教の経典である『サッダルマ・プンダリーカ・スートラ(正法華経)』を漢訳したもの。漢訳したのは中国・東晋の僧、鳩摩羅什(くまらじゅう)で、その後、広く東アジアで信仰されるようになりました。
この経典名には、「妙なる法(仏法)の教えが、蓮の花のように清らかであり、すべての衆生に平等に開かれている」という深い意味が込められています。
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