無縁仏(むえんぼとけ)
弔ってくれる縁者のいない、さ迷える魂。無縁仏は本仏になり得ない、家の先祖の仲間入りができない霊魂です。また寺院によっては、無縁仏を供養する無縁塔があります。

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葬儀では普段耳慣れない言葉が多く、
独自の作法や意味を持つものもあります
慌てないためにも、私たち「イオンのお葬式」が
わかりやすくご紹介します
弔ってくれる縁者のいない、さ迷える魂。無縁仏は本仏になり得ない、家の先祖の仲間入りができない霊魂です。また寺院によっては、無縁仏を供養する無縁塔があります。
「阿弥陀仏」の四字、「南無阿弥陀仏」の六字を名号といいます。浄土系の宗派では、阿弥陀仏の仏像のかわり、六字の名号がかけられ本尊としておまつりすることがあります。浄土真宗では、このほか「帰命尽十方無光如来」という十字名号や、「南無不可思議光如来」という九字...
日本仏教の一派。「浄土三部経」を聖典とする。宗祖は法然。自力教を排して、阿弥陀仏の大願力によって成就された浄土を理想とし、極楽浄土を目的とする教え。
花瓶、香炉、燭台の三種類の仏具のこと。花瓶は主に青銅や、錫や陶器製です。ただしこれには色花を立てるのではなく、常盤木の常緑の枝を立てます。常盤木の代表が樒です。香炉は線香や抹香をたくものです。並べ方は、中央に香炉、右側にローソク立て、左に花たてを並べます...
梵語の円輪のこと。あるいは過不足な充実した境地。曼荼羅はまた悟りを得た場所、さらには道場を意味し、道場には壇を設けて如来や菩薩が集まることから、壇や集合の意味を持ちました。密教やチベットの曼荼羅が有名です。
四十九日の中陰が開けること、またそのときに行う法要。
式場が狭いときなどに、参列者がその場で行う焼香の仕方。御盆などに乗せられた香炉が回ってきたら、その場で一礼し、焼香、合掌して隣の人に廻します。
北枕に寝かした遺体の布団の上に、刀を置く習慣の意。守り刀は、武士の「葬送行列次第書」にあるように、武士の死者はその枕頭に刀を置いた名残り。遺体の魔除けのためと信じられています。刀のほか、小刀、剃刀、はさみが用いられています。また木刀を袋に入れたものを使う...
死に直面している人に含ませる水のこと。死に際の人が最後にあたって、水を求めることから出たならわし。もと仏教の儀式で、死んでいく者に対する最後のはなむけで、新しい筆か箸の先に脱脂綿を巻きつけ、糸で縛りそれに水を含ませて、軽く口を潤します。
死者の枕元に供える御飯。枕団子と同様に死後ただちに作らねばならないとされています。これを作る理由は、死者は息を引き取るといったん善光寺参りをしてくるという俗信があり、善光寺あるいは他の霊場へ行くための弁当であり、急いで作らねば出発できない、成仏できないと...
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